
共働きで毎日忙しいのに、子供の勉強まで見るなんてムリ…
そんなあなたのモヤモヤを解消します。
現在、日本の約70%の家庭が共働きです。
パートや時短勤務のママも多くいると思いますが、はっきり言って、家事も仕事も子供のことも…すべてこなすのはかなり大変ですよね。
特に、幼児教育は緊急性もないことから、厳かになっているママも多いのではないでしょうか。
だけど、いつまでもこのままではいけない…
実際に私もフルタイム勤務しながら2人の幼児を育てていますが、上の子供が年長さんに上がる、つい最近まで幼児教育に手出しができずにいました。
正確には、幼児教育に取り組んでいたけど、継続できませんでした。
ですが、何度も挫折するうちに、正しい教材選びや継続のコツがわかるようになりました。
なので、これから子供の幼児養育に取り組みたいという人のために、学習時間の確保方法や教材選びのコツをまとめてみました。
- 共働き家庭でも幼児教育を続けるポイントがわかる
- 幼児教育に力を入れているフルタイムワーママのスケジュールがわかる
結論から言えば、忙しくても教材次第で幼児教育は可能です。
事実、私も共働きのフルタイムワーママで毎日忙しいなか、保育園に通う娘の学習時間を確保しています。
以前は幼児教育に挫折し、「無理に頑張らなくても、小学校に行けば嫌でも習うんだから…」と、幼児教育をあきらめていました。
けれど、改めて幼児教育に力を入れて、楽しそうに学ぶ子供の姿を見て、忙しさに追われて貴重な学びの機会を子供から奪っていたことを激しく後悔しました。>>幼児に勉強は必要?フルタイムワーママが考えを180度変えた学習の効果とは…
今この記事を読んでいるママには、私と同じ後悔をしてほしくないと思い、忙しくてもできる幼児教育についてまとめます。
幼児教育を共働き家庭で続けるポイントは?

子供に勉強をさせるのは、なんだか大変そうで続けられなさそう…と感じる人もいるかもしれませんが、正しい教材選びができればそんなに継続は難しくありません。
しかし、忙しいママが継続できる教材を選ぶのには、いくつかポイントがあります。
- 学習時間は短時間でいい
- 子供が楽しく学べる教材を選ぶ
- 大人の負担が少ない教材を選ぶ
- 管理しやすい教材を選ぶ
- 夫婦で見守れる教材を選ぶ
それでは、順番に説明してきます。
学習時間はほんの少しでいい
幼児教育に踏み切れないママは、学習時間の確保が難しいと感じているかもしれません。
でも実は、幼児の学習に必要な時間はほんのわずかです。
そもそも幼児の集中できる時間は【年齢+1分】しかありません。
3歳で4分。
4歳で5分。
5歳で6分。
想像以上に短いですよね。
確かに、私もワーク教材をしていたころは1ページやった後に、もう一回やりたいというから2ページ目に進んだのに、始めた途端に集中力が途切れて…ということがよくありました。
「やりたいというから、次に進んだのに…」とモヤモヤしたものですが、今考えれば、子供の集中できる時間を超えて、興味を失っていたのだとわかります。

その時はやりたかったけど、もうイヤになっちゃった!

確かに、一般的なワーク教材も1日5分~10分で終わるものが多いわね。
子供が楽しく学べる教材を選ぶ
【年齢+1分】と、ほんのわずかしかない子供の集中力ですが、状況次第でその集中力は伸びることもあります。
普段は次から次にいろんなことをしているのに、テレビやゲームなどは一言も話さず没頭していることがありますよね。
子供が「楽しい」と感じるときは、集中できる時間が延びるのです。
これは教材選びにおいても言えることで、子供が興味のある分野や楽しく学べる教材を使っているとき、教材に取り組む時間が格段に長くなります。
また、子供がやっていて楽しいと感じる教材だと、わざわざこちらが声をかけなくても子供が進んで勉強をしたいと言ってくれます。
教材選びに失敗すると、子供の集中力は続かず、学習の継続も困難です。
また、子供に合わない教材を使っていると、子供が勉強そのものを嫌いになり、その後の学習にも影響を及ぼします。
そもそも、子供にとって知らないことを知るというのは楽しいことです。
無理な学習で、子供の興味や楽しさを奪わないようにしましょう。
大人の負担が少ない教材を選ぶ
子供が楽しい教材なのはもちろんですが、大人の負担もきちんと確認して教材を選びましょう。
忙しいママだと「お母さん、勉強しよう!」という子供の提案にいつでも対応できるわけではありませんよね。
また、学習時間がほんのわずかとはいえ、ママにも気が乗らない日もあるのではないでしょうか。
私はこの点においても、失敗したことがあります。
せっかく子供が「勉強しよう」と言ってくれても、学習の付き添いが辛いと感じたり、問題の説明がうまくできずイライラしたりしました。
また、体験型の通信講座は、実験要素が多く、準備や実験に時間がかかり、正直やりたくないとすら感じました。
そして結果的に、子供も私が乗り気でないのを感じたのか「勉強しよう」と言わなくなってしまいました。
再び幼児教育を始めて、うまくいっているからこそわかることなのですが、子供の学習は親子のコミュニケーションになります。
子供も大好きなママと一緒に勉強するのは楽しいし、ママにとっても忙しい生活の中で子供と1対1で向き合う貴重な時間になります。
忙しい日々の中で、わずかしかない子どもと向き合う時間なのでせっかくなら楽しく、笑顔で過ごしたいですよね。
子供が楽しい教材であることはもちろん大切ですが、見守るママの負担もきちんと考慮して教材を選びましょう。

勉強は子供のためだから!って無理をするママが挫折しちゃうのよね。

疲れたり、怒ったままより、笑ってるママがいいよね!
管理しやすい教材を選ぶ
また、教材を選ぶときは、教材の管理のしやすさも確認しておきましょう。
- 教材のボリュームは
- 保管しやすいか
- 付録はあるのか
- 添削があるのか
思った以上に教材がかさばったり、付録の管理が大変…というのは通信講座あるあるですね。
特に、付録はおもちゃも増えるし、管理も大変になります。
物が大量に増えるので、掃除が大変になったり、保管場所を確保しなければなりません。
通信講座を検討する場合は、毎月届くものなので、事前にきっちり確認しておきましょう。
また、見落としがちなのが添削課題があるかどうか。
添削課題は子供にとってお手紙のようなもので、楽しいのですが、幼児の場合、親が手伝わないと添削課題の提出ができません。
添削課題も管理しなければならないものの一つとして考え、面倒だと感じるのなら、添削のない教材を選びましょう。
夫婦で参加できる教材を選ぶ
子供の教育は母親主体のほうが、子供の学力が伸びるという話があります。
けれど、子供の勉強のすべてを働いているママが見るのは、困難です。
また、学習の時間は貴重な親子のコミュニケーションということもお話してきました。
なので、子供の学習教材は、夫婦で参加できる教材を選びましょう。
教材を選ぶときは、下記のことに気をつけてみてください。
- ワーク型教材はパパも付き添いが苦にならないもの
- タブレット教材なら複数人で学習状況を共有できるもの
最初の教材選びで、ママが1人ですべてを決めてしまうと、「あとはママにお任せ!」となってしまうので、きちんと夫婦で相談しましょう。
また、タブレット教材においては、学習データが複数人に送られている子のほうが学力が伸びるという統計があるようです。
フルタイムワーママの幼児教育スケジュール

まだ「忙しくても子供の教育ができるなんて、信じられない!」という人に向けて、現在フルタイムワーママの私と子供の学習スケジュールを紹介します。
簡単に今の私の状況説明をしておきます。
- 子供は5歳と1歳の2人
- 夫婦でフルタイム勤務
- 仕事は8:00~17:00の8時間(残業は月に5時間以内)
- 夫の仕事時間は不定期(夜勤含む)
- 不定期でワンオペ育児あり
仕事はフルタイム勤務で、時短制度は利用していません。
仕事はデスクワークで忙しいですが、創意工夫して基本的には定時に帰れるようにしています。
一般的な会社よりも出社時間は早めな分、夜の時間は多少時間を作れます。
夫も家事・育児に協力的なので、2人で協力して子供のことなども行っていますが、夫の仕事柄ワンオペになる日が一週間のうち1/3くらいあります。
それでは、そんな私の特に忙しい一日を見てみましょう。(ワンオペの日)
私の出社準備や、保育園に持っていくものの準備をします。
子供2人を起こして、朝食と着替えなどの登園準備を行います。
車で保育園に子供たちをおくり、そのまま仕事へ向かいます。
効率化を図り、残業は最小限に抑え、基本的に定時に退社します。
保育園に子供を迎えに行って、帰宅。
帰宅後すぐに、夕食の準備に取り掛かります。
夕食を食べて、少し休憩しお風呂に入ります。
お風呂が終わったら、その日の洗濯をします。
★学習タイム
下の子は20:00に就寝します。
寝かしつけの間、上の子は1人で自由時間。
下の子が眠ってから一緒に時間を過ごします。
歯磨き、トイレなどをこの時間に済ませます。
早く準備が終われば、就寝時間まで遊んでOK!
上の子は1人で眠れるので、21:00以降は私の自由時間になります。
特に忙しい日なので、夫の状況によってはもっと楽に終わる日も多いです。
私と同じように毎日バタバタしているママも大勢いるのではないでしょうか。
こんなハードスケジュールの中、うちの子供の学習時間は20:00からの自由時間です。
もともとうちの子は、工作やままごとも好きな子なので、この時間はやることが沢山あります。
しかも、この時間は下の子の寝かしつけと時間もかぶっているので、私と上の子が2人で学習時間を確保するのは困難です。
こんな状況でも、学習を継続するポイントは、やはり教材選びでした。
フルタイムワーママが選んだ教材は…?
最終的に、私はタブレット教材のRISUきっずを選びました。
以前は「幼児教育なんてどれも同じ…」と思っていて、市販のワーク教材をしていたのですがそもそもその考えが間違いでした。
教材選びを失敗すると、勉強時間が親子そろって苦痛な時間にかわります。
そしてなんとなく勉強から遠のき…ワーク教材がゴミになってしまいました。
続いて、ワーク型の通信講座を検討します。
子供の成長に合わせた教材が毎月送られてくるし、子供が継続できるように様々な工夫がされています。
市販のワーク教材よりも、ずっと興味があり、楽しそうに学んでくれました。
けれど、私には子供の付き添いをする心の余裕がなく、子供の疑問にも丁寧に答えることができませんでした。
子供の「なんで?」にイライラしてしまうことすらありました。
最後に手を付けたのはタブレット教材。
幼児教育を始めようと考えていたころから気にはなっていたのですが、ワーク教材よりも高い月謝と難解な料金形態でなかなか手が出せずにいたのですが、これが一番私たち親子に合っていました。
タブレット教材に決めた理由は…?
挫折に次ぐ挫折で、最後にたどり着いたタブレット教材ですが、親子で無理なく継続できています。
継続できた理由は、
- スキマ時間で学べる
- 子供がタブレット教材を気に入った
- 子供が1人で学習できる
- タブレット一台で部屋が散らからない
- 夫も子供の勉強に参加できる
という、学習時間を確保するうえで必要な条件がすべてそろったからです。
ワーク教材の失敗で気づいたのですが、私はとにかく説明が苦手で、子供の「なぜ?」をうまくサポートできませんでした。
仕事をしていて、時間がいっぱいいっぱいで、心に余裕がなかったのも原因かもしれません。
なので、子供が1人で学習できて、問題の説明の必要がないタブレット教材に出合い、かなり助かりました。
下の子の世話で、上の子の相手ができないときは、タブレットで1人で学習してもらってあとから勉強の成果を確認したり、できた問題を教えてもらったりしました。
親は学習の成果を見て、できたことをほめることに徹底すればいいので、声掛けもポジティブなものが多く親子で気持ちよく学習を継続できました。
夫も「小学校で習うから…」と、幼児教育に興味はありませんでしたが、見守りやすいので子供が勉強しているときに様子をのぞいたり、できた問題を確認したりして、徐々に教育に興味を示すようになりました。
【まとめ】共働きでも工夫次第で子供の学習時間は作れる

共働きで幼児教育は難しいように思えますが、親子にぴったり合った教材を選ぶことができれば、幼児教育を行うことは可能です。
改めて、幼児教育を継続するポイントをおさらいしましょう。
- 学習時間は短時間でいい
- 子供が楽しく学べる教材を選ぶ
- 大人の負担が少ない教材を選ぶ
- 管理しやすい教材を選ぶ
- 夫婦で見守れる教材を選ぶ
学習時間は短くてもいいので『時間がないから…』と、あきらめる必要はありませんでしたね。
けれど、学習を続けるコツとしては、教材選びが重要です。
子供が楽しくて、大人に負担が少ない教材を選びましょう。
けれど、忙しいママが幼児教育を始めようと考えた時に、一番時間がかかるのはぴったりな教材探しです。
どの教材を選べばいいかわからず、時間もないし、まあいいや!となってしまうママも多いです。
そこで、忙しいママにおすすめなのがタブレット教材から選ぶことです。
ワーク教材に比べて、多少値段の高いものが多いですが、
- 時間がない
- 兄弟・姉妹がいる
- 説明が下手
という自覚のある方は、タブレット教材で絞っていけば、ストレスも少なくぴったりな教材に出合うことができます。
タブレット教材は、幼児向けタブレット学習教材を徹底比較!で、現在受講できる5つの教材について説明しているので、こちらも参考にしてみてください。
私も最初はどれも一緒だと勘違いし、費用を安く抑えるために市販ワークやワーク型教材に手を出しましたが、子供に教えるのも下手だし、下の子供の世話とかぶってマンツーマンで教える時間を取れそうになかったので、最終的にタブレット教材を選びました。
もちろん、市販ワークやワーク型の通信講座が忙しいママに使えない教材というわけではありません。
とりあえずワーク型教材を探したい!という方は、通信講座の資料請求がおすすめです。
資料請求すると、年齢に合った教材のお試しが無料でもらえるので、その教材がどうかを見ることができるし、市販ワークにしようと思った時も教材選びの参考になります。
まずは自分のスケジュールを確認して、学習できる時間はいつかな…?と確認してみてください。
そこから、忙しいと思いますが、教材選びの一歩を踏み出してみましょう!

勉強って、実は僕たちにとってすごく楽しいことなんだよ!

そうね。
楽しそうに学ぶ子供たちの姿に、びっくりしちゃうかもね!
何度も言うけど、ママの負担のない教材を選んでね!